第12回 ワールドケアカフェ 中国高齢者市場における日本式介護の現状と課題

第一部:「中国高齢者市場における日本式介護の現状と課題」

張福祉コンサルティング 張悦

第二部:「日本式介護中国国内での特徴と挑戦…事例分析」

成都市朗信息咨有限公司

 

中国四川省成都で介護事業所を経営しる許氏、中国にある日本大手介護企業で経験し、現地にある多数日本介護事業立ち上がるプロジェクトに関わりました。

 

許氏は中国に進出している日本各大手介護事業社の事例を紹介していただきました。

 

日本介護のソフトとハード資源が中国で注目されている、コンサルティングの形で数多いプロジェクトに展開している。

例えば設計、人材教育、介護用品…コンサルティング会社をとおして、

 

しかし、進出している日本介護企業の成功事例がまだ見えてない、

その原因は?

答え:・制度の面十分把握できてない

・良いパートナーと出会ってない

以下の原因も見られている

・市場ニーズにうまくマッチングできてないほか、

日本介護保険のサービスをそのまま現地に提供しようとしている会社が多かった。

それは、現在中国の後期高齢者が望んでいる以上の物である、お金があっても買わない。

・営業手段 

決断が遅い

中国:今日検討した内容、明日から行動する

日本:今日検討した結果は持ち帰って検討し、平均一ヶ月以上かかる

 

今回参加して下さった多くは日本の介護現場で働いている中国の皆さん

大連から昆明まで。地域は別々でしたが、日中の掛け橋になって、

身に着けた介護技術と理念でウェルフェア社会を作って行きたい事は共通の夢は同じでした。隙間もなく熱く語った4時間でした。