第九回 「ワールドケアカフェ」 in 名古屋

今回は「中国で人気福祉用品と日本式サービス」をテーマにした勉強会&情報交換会。

前半は中国の福祉制度や生活習慣の背景の紹介をはじめ

①中国の介護施設と家庭で使われている人気介護福祉用品

②3時間待ち行列も出来ている スーパー銭湯上海「極楽湯」人気の理由とサービスの取組みについて紹介させていただきました。 

中国の介護施設と家庭で使われている人気介護福祉用品 入浴部門

後半はフリートーク、介護制度における現状、介護、看護現場の取組み、介護用品の課題など、幅広い展開がありました…

今回の参加者は日本福祉大学の野村先生と同校留学生卒業生、学生現役の方、日中福祉関心がある日中国籍の方が見えました。

日本福祉大学 学園顧問の野村先生より、福祉メーカー、研究機関、そして介護保険サービス利用者の立場として、名古屋市の福祉制度の最新動向、在宅介護の課題、介護保健の仕組み、用品現場での利用についてお話しを伺わせていただきました。

また、留学生たちも、外国人として日本の介護現場での経験と課題、感想など話を聞かせて頂きました。例えば「現場での正しい言葉使いは重要。利用者と職員とのコミュニケーションを上手く取る事でもある」など、「礼儀正しい言葉使い」など、現場でうまく仕事を行う課題と解決方法も共有してくれました。

 今回の開催はユニバーサルファッションを長年取り込んでいる名美アパレル株式会社のご協力も得て、Chiaretta事務所で開催いたしました。事務所にはお出掛け介護グッツなどがおいてあります。前野社長に「杖」の紹介を通して、介護商品理念から使い方、各商品長所と短所のお話を聞かせて頂きました、映像を撮りたいほど素晴らしいプレゼンでした。

カフェの開催風景

日本の介護を世界へ。

以上、第九回ワールドケアカフェの活動報告をさせて頂きました。

帰る途中には感謝にメッセージが携帯に入りました。

今も感謝の気持ちをこめて