　日本では、今後も高齢化の進展に伴う介護スタッフ需要の増大が予想されることから、その供給ルートの一つとして外国人介護スタッフの受け入れに際しては、円滑な就労を実現するための介護現場の調整が求められています。

　私が大学時代の4年間、日本の介護現場で介護スタッフとして働きました。当時、言葉で表せない戸惑うことや、悩みがたくさんありました。今になってやっと分かったこと、納得したことも。この上、現在改めて日本の介護現場に入って、外国人スタッフの雇用先に巡って、理想的な外国人が働く介護サービス現場のノウハウを培っています。

　「介護サービスの提供者と受ける方との間の信頼関係の構築、利用者とのコミュニケーション、介護現場同士の連携、介護職員とのコミュニケーション能力、住民とのコミュニケーション」以上のテーマを講演、研修を通して、国際的、働きやすい介護職場作りを目指します。

　以下は国際理解特別コラム、それを通して、外国文化や外国人スタッフともう一歩近づくことを願って書かせていただきました。