蝋八粥

蝋八粥(ラーバージョウ)

中国で陰暦12月8日に五穀豊穣を祝い、まもなく春節を迎える準備をする日です。

皆さん使っているカレンダー、201715日にあたります。

小豆、緑豆、豌豆、粟、もち米、トウモロコシ、高粱、小麦など、8種類の穀類を入れて甘い味を付けた粥を、特に寒い東北地域で食べる習慣です。

 

 

 

日本のお雑煮みたいように、地方や家によって、中身も味も違ってきます。

材料:

もち米80

雑穀米80

はと麦20

緑豆(小豆でも可)20

ナツメ(あれば) 適量

乾燥龍眼の実(あれば)適量

ユリ根(あれば)適量

乾燥ハスの実(あれば)適量

氷砂糖 (台所にあるお砂糖でもOK

以上のものがなければ、ピーナッツ、クルミ、栗など代用しても構わない

作り方:

    もち米、雑穀米、はと麦、緑豆とハスの実は一晩水に浸かってください。

    ずべての材料を炊飯器に入れて、水はおかゆコースに合わせて入れます。全かゆコースで炊きます。

※土鍋など使うと、一層美味しくできます。

 

 

 

 

 

 

今年我が家の蝋八粥です。

家のある材料をフル活用。

昆布を入れ、麹で甘味を引き出し、

日本風蝋八粥の一品でした。